2017年02月07日12時08分 に初出の投稿

河本孝之Takayuki Kawamoto

Last modified: 2017-02-07 12:08:19

[ウェブサービスレビュー]ブラウザからの個人情報流出をセルフチェックできる「webkay」

環境変数と JavaScript のプロパティを取得して、IP アドレスから(不正確な)位置情報を地図にプロットするという、非常に古典的というか、初歩的な「サービス」だ。こんなものを 2017 年にもなってわざわざ公開する嬉しがりのような人間も人間だが、これを「最新サービス」として紹介している日本のメディアにも驚く。

アクセスすれば誰でも分かるように、このサイトでは、ブラウザから色々な情報をウェブサイト側へ伝えないようにするには、NoScript のようなアドオンを使って JavaScript を不用意に実行しないようアピールしている。それはそうだろう。JavaScript のプロパティを使ってデータをハンドリングしているサイトなのだから。原則としては、ネットワーク通信で使われる全てのパケットについて、我々とウェブサイトの双方で必然的にやり取りするべきデータのみを許可し、それ以外は用途に応じて追加するべきである。したがって、TCP/IP において低層のやりとりをするデータについては、そもそもネットワーク通信を確立するためのデータであるから送受信する必要があるのは当然だろう。しかし、モニターの解像度の値が必須かと言えば、通常のウェブサイトでは全く必要ない。

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